2021年4月25日日曜日


 お葬式の準備の流れ

①お葬式のイメージと支度

お葬式について準備する際にまず考えなければならないのは!
「どんなお葬式にして欲しいのか」です。
ひとくちにお葬式といっても様々な形式があります。
火葬場に集合し、火葬炉の前で簡単なお別れ(5分程度)をするだけの
【直葬・火葬式・炉前密葬】※本来はこんな呼び方の物は無いんですが、マスメディアや葬儀社が作った言葉です。

通夜を行わずに葬儀・告別式の1日だけの【1日葬】
通夜、葬儀告別式と2日間お葬式をするにしても家族や近い親族だけでお別れする【家族葬】
友人・知人・ご近所の方にもお見送り頂く【一般葬】
宗教者(お坊さん等)を呼ばない【無宗教葬】※菩提寺様がいる方は出来ません!
※漠然としたイメージで構いません!どんなお葬式にして欲しいのか考えましょう。

またお葬式をするにあたり
※自宅以外で亡くなった時、遺体の安置場所はどこにするのか。自宅に安置できるのか。
式場や安置所に安置するのか。
※お坊さんを呼んで読経をしてもらうのか、戒名はつけるのか。
※遺影写真は作るのか、作るならどの写真から作って欲しいのか。
※御棺や骨壺に入れて欲しい物があるのか。
※最後に着たい洋服や着物があるのか。なども考え準備しておきましょう。


②資金の目処

あなたの望むお葬式にどのくらいの費用がかかるのか。
その資金はどこからでるのか。
ご自身の預貯金・生命保険から出せるのか、のこされた家族にお願いしたいのか。
考えましょう。

ここで注意しなければいけないのは、預貯金は死亡すると同時に遺産となる為、銀行口座が凍結してしまうことがあります。※凍結されてしまうケースは極わずかです。また相談すればある程度の金額は卸すこともできます。
また、一般的な生命保険は二週間から一ヶ月で外資系だと当日から一週間程度で支払われるようですが、のこされた遺族がどこの保険会社の保険に入っているのかを知らなければ、支払い請求ができません。
万が一の時に、どこに、何が、どれくらいあるのかが分かるようにもしておきましょう。



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